ミニマリスト愛用の空気清浄機、BALMUDA The Pure【レビュー】

「花粉症やハウスダスト対策に空気清浄機が欲しい!」

「だけどミニマルな部屋のインテリアに馴染む空気清浄機ってなかなか無いんだよな…。」

そんなお悩みのミニマリストさんにオススメなのが『BALMUDA The Pure』です。公式サイト

実際に3年間使ってる僕が思う良い点悪い点を、包み隠さずレビューしていきたいと思います。

それでは早速いってみましょう!

目次

BALMUDA The Pureの特徴

BALMUDA The Pure(以下The Pure)はBALMUDAが2019年に発売した空気清浄機。

当時としてはまだ珍しかったタワー型空気清浄機の先駆け的存在です。

発売からすでに3年以上が経っていますが、いまだに売れ続けており根強い人気がうかがえます。

まずは公式サイトからスペックをチェック

BALMUDA The Pure

製品寸法:幅 260mm × 奥行 260mm × 高さ 700mm
製品重量:(フィルター含む) 約7.4kg
電源:AC100V 50/60Hz共用ACアダプター
消費電力:2〜72W
コード長さ:AC側:1.0m/DC側:1.8m(ACアダプター コード長)
適用床面積(目安):〜36畳/〜60m²
清浄時間:8畳を8分
運転モード / 清浄風量
風量1 / 0.3㎥/min
風量2 / 1.5㎥/min
風量3 / 4.8㎥/min
ジェットクリーニング / 7.3㎥/min
運転音 19〜64dB

価格:\56,400(税込み)

引用元 | BALMUDA

スペックからわかるように、タワー型なので幅・奥行が小さめで設置面積がコンパクトに済みます。

それでいて適用床面積が38畳とパワフルなのが魅力ですねー。

お次は実際に3年間使用していて思う特徴。

  • ミニマルなデザインが素敵
  • 光の濃淡が美しい
  • パワフルな消臭・清浄性能
  • 大風量のおかげでサーキュレーター代わりになる
  • 操作もお手入れも超簡単

それぞれ詳しくみていきます。

ミニマルなデザインが素敵

The Pureを選択する人の理由の大半が、このデザインじゃないでしょうか。

ミニマルなタワー型ボディと下部に大きく開いた吸気口。

過去の空気清浄機とは大きくかけ離れた特徴的なデザインは、家電というよりもインテリアに近い感覚かもしれません。

それでいて設置面積はA4用紙1枚程度と実にコンパクト。

空間を圧迫しない点も高評価です。

光の濃淡が美しい

The Pureは『光』をデザインの一部に取り込んだ設計です。

吸気口と上部FANがLEDで優しく光るのですが、パッと見では間接照明。

空気清浄機には見えません。

部屋の明暗によって光の明るさも自動で変化し、その様がインテリアとしてなかなかに美しいです。

まさにデザインコンセプトどおり「空気をきれいにする光の柱」

パワフルな消臭・清浄性能

外観だけでなく、空気清浄機としての機能もしっかりと有してます。

TrueHEPAフィルターと活性炭脱臭フィルターで臭い・埃・花粉等をしっかりキャッチ。

航空機のジェットエンジンなどで使われる整流翼が、毎分7000リットルの空気を吸引してくれます。

僕は10帖のLDKで使用していますが、料理後のにおいや生活臭は全く気にならないですねー。

センサーも優秀で、料理を始めるとすかさず検知して風量が大きくなります。

花粉の季節なんかは、帰宅時にThe Pureの前で服をはたくのが我が家の習慣です。(すぐ検知して大風量になります)

大風量のおかげでサーキュレーター代わりになる

高性能ファンのおかげでThe Pureの上部は結構な風量の風が発生しています。

これを利用して、冷暖房の空気を循環させるサーキュレーターの代わりになります。

置く場所の工夫が必要ですが、結構効果あるなーと実感できますよ。

操作もお手入れも超簡単

バルミューダのボタンは電源ボタン含めて3つだけ。

リモコンなんかもなく、3つのボタンで全操作が完結します。

基本はAutoで使用して、掃除するときや急いで脱臭・空気清浄したい時に「ジェットクリーニング」ボタンを押すくらいですね。

お手入れも超簡単。

ファン部分の埃が付きやすいパーツはすべて水洗いができますし、フィルターも簡単に取り外せて掃除機でちゃちゃっと吸い取るだけ。

ものの数分で終わるので、負担はめちゃくちゃ少ないんじゃないでしょうか。

BALMUDA The Pureのイマイチな点

めちゃくちゃ気に入ってる(だから3年間も使ってる)The Pureですが、いくつか気になる点もあります。

  • 価格がやや高い
  • ACアダプターが大きい&コードの色が黒くて気になる
  • 「ジェットクリーニング」の音がうるさい

価格は似たような性能の空気清浄機が3万前後くらいの印象なので、すこしお高く感じます。

ただデザインがめちゃくちゃ気に入ってるので、もう1万くらい高くても僕はThe Pureを買うんじゃないかなーと思います。

ACアダプタ関連は一番改善してほしい点。

まずサイズが大きいです。

僕は隣に置いたテレビで目立たないように隠していますが、人によってはちょっと処理に困る存在感。

なるべく目立たないように隠してます。

色も本体カラーに関わらずアダプタ・ケーブルともに黒色なので、これまた目立つんですよね。

ユーザーのレイアウト力が試されます。

音については風量1~3はそれほど気になりませんが、ジェットクリーニングモードはかなりうるさいです。

体感的には掃除機とそう変わらないくらいの騒音ですね。

ただ、ジェットクリーニングは15分で終了する短期集中モードですので、気になるなら使わなければいいし、まぁしかたないかなと割り切っています。

終わりに

今回は僕が愛用している空気清浄機『BALMUDA The Pure』をご紹介しました。

空気清浄機って目に見えないものを掃除しているのでイマイチ地味な印象ですが、実際使ってみると空気の「きれいさ」というか「におい感」のようなものが全然違うように感じます。

それプラス、インテリア性が高いので「住環境をおしゃれに整えたい!」という人にピッタリのアイテムじゃないでしょうか。

家具少なめなミニマリストの方の部屋にも馴染むデザインですので、是非一度実物を見てみてくださいね。


以上

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30代ミニマリストブロガー
少ない持ち物に囲まれて暮らす主夫
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