【アークテリクス】ミニマリストにオススメなマウンテンパーカー『ベータジャケット』

10月に入っていきなり寒くなり、秋冬のアウターを引っ張り出してきました。

昼間は暑いけど朝夜は冷え込む微妙な季節。

そこで活躍すのがサッと羽織れてコンパクトに持ち運び出来て、しかもインナーを工夫すれば真冬も活躍するアウター

それが、今年の春から僕のクローゼットに追加されたアークテリクスの『ベータジャケット』。

このマウンテンパーカーが、ミニマリストの方に突き刺さる名作だったのでご紹介します!

目次

アークテリクス『ベータジャケット』の特徴

ベータジャケットは、ミニマリストに人気が高かった『ゼータSL(廃盤)』の後継モデル。

ジャンルとしてはハードシェル(冬山登山などの過酷な環境下を想定したアウター)になります。

公式サイトからのスペックは以下。

ベータジャケット

ベータ シリーズ:オールラウンドに活躍する山岳ウェア

サイズ:XS – XXL

重さ:300g

センターバック丈:76 センチ

素材:ゴアテックス(防水)

価格:49,500円(税込)

引用元 | アークテリクス

アークテリクスは、高機能素材を使ったスタイリッシュなデザインが特徴のブランド。

その中でもこのベータジャケットは、機能性と汎用性を高次元で両立させた名作です。

愛用していて思いつく特徴は以下。

  • GORE-TEX採用による防風・防水・透湿性能
  • 超軽量かつコンパクトにまとまる携帯性
  • 立体構造パターンのトリムフィットで動きやすく重ね着もOK
  • オン・オフどんな服にでも合わせられる汎用性
  • 長財布だって収納できる大容量のポケット

それぞれ詳しくみていきます。

GORE-TEX採用による防風・防水・透湿性能

おなじみの高機能素材「GORE-TEX」。

風・水を弾き内部の群れを防ぐ、防風・防水・透湿性能がウリです。

生地自体に保温性能は無いんですが防風性能がしっかりしてることと、後述するトリムフィットのおかげでジャケット内は思ったより暖かで快適。

さらに裏地にはGORE C-KNITを採用。

これはしなやかさと静粛性を追求し、透湿性を高められるように開発された新素材。

この裏地のおかげでナイロンジャケット特有の肌に貼りつく感じもなく、サラッと快適に着用できます

肌触りが良すぎて最初着たときはめちゃくちゃ驚きました。

超軽量かつコンパクトにまとまる携帯性

重量は300g。

GORE-TEXのアウターというと「高機能なんだけどちょっと重い…」なんてことも多いですが、ベータジャケットはかなり軽いです。

衣服や持ち物の軽さってかなり重要だと思ってまして、装備が重いだけで行動力が鈍るんですよね。

出歩くのがメンドクサクなったり、ちょっとした距離で乗り物を使うようになったり。

300g程度の重量なら、重さを気にせずサクッと羽織って出かけることができます。

また、フードに小さくパッキングできるところも良いですねー。

携帯するのに便利な機能

サコッシュに入る…ほどは小さくなりませんが、コンパクトにしてバックパックやエコバッグに収納できちゃいます。

寒暖差の激しい季節の変わり目や、雨が降るかどうか怪しい天候の時などに「とりあえず持っていく」選択肢をとれるのがうれしいですね。

立体構造パターンのトリムフィットで動きやすく重ね着もOK

シルエットがスリムなのに可動範囲が広く、動きやすさを阻害しない立体構造パターンはさすがアークテリクス。

実際にベータジャケットを着て運動したこともあるんですが、動きへの影響は全くありませんでした

またシェルジャケットらしく、レイヤリング(重ね着)のこともちゃんと考えられてます。

僕は真冬のインナーにパタゴニアのマイクロパフフーディを着てるんですが、シルエットはキレイなままだしメチャクチャ動きやすい。

インナーを着こんでも着ぶくれナシ!

ただ高機能なアウターというだけじゃなく、着心地が抜群、それでいてスタイリッシュというのがベータジャケットのストロングポイントですね。

オン・オフどんな服にでも合わせられる汎用性

もともとマウンテンパーカーはカジュアルなアイテムです。

オフシーンでの活躍はもちろんなんですが、ベータジャケット(ブラック)ならビジカジにも意外とハマります。

キレイめなシルエットがカジュアルっぽさを打ち消してくれるんですねー。

実際、僕は夏以外の3シーズンでシェルジャケットを着て通勤しています。

つまりアウターはベータジャケット一着あればいい!ってことですね。

長財布だって収納できる大容量のポケット

買ってみて意外に便利だったのがこの大容量ポケット。

僕は普段サコッシュに小物を入れて持ち運んでるんですが、冬アウターを着るときってあまりサコッシュは持って行かないんですよね。

そんなとき、大容量ポケットがあるおかげでエコバッグや車のスマートキーを収納できて安心です。

長財布も余裕で入るサイズなので、外出時にちょっと持っていきたいものなんかはほとんど入りますよ!

『ベータジャケット』のいまいちな点

割とパーフェクトな完成度のベータジャケットですが、いくつか気になる点もありました。

  • シャカシャカ音がやや気になる
  • 入手性が悪い!

これはハードシェルの宿命なんですが、ナイロン素材なので動くとシャカシャカ音が発生します。

歩き始めてしばらくすると気にならなくなってくるんですが、普段ナイロン系のアウターを着ない人からすると最初はちょっと気になるかも。

もう一つは入手性の悪さ。これが最大のイマイチポイントですね。

ベータジャケットはモノはすごくいいんですが、それ故に人気が高く入手性が悪すぎます。

特に人気があるブラックなんかは一瞬で売り切れちゃいますからね。

公式アプリで抽選販売を待つか、直営店に行くのが一番可能性が高そうです。

これは本当に改善してほしいところ。

コーディネート例

サイズ感なんかの参考に、コーディネート例をいくつか挙げておきます。

着用者(僕)のスペックは176cm60kgのやせ型です。

サイズはSを着用しています。

ベータジャケット・白ロンT・黒スキニー

秋・冬・春の3シーズンはずっとこの組み合わせ。

前を開けても閉じても、どっちもカッコイイ!

ポケットの位置が高めなのもアウトドアアイテムって感じでいいですねー。

アークテリクスのグランヴィル16を背負った状態。

ブランドの持つストイックな雰囲気が感じられてめちゃくちゃお気に入りです。

終わりに

今回は僕にとって必須アウターである『ベータジャケット』を紹介しました。

これは本当に名作で、もし入手できるチャンスがあるなら迷わず手を出してほしいくらいにオススメです。

汎用性が高すぎるので「あー、これもうアウターはベータジャケットだけでいいな」ってなること間違いなし!

是非!


以上

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30代ミニマリストブロガー
少ない持ち物に囲まれて暮らす主夫
シンプル、ミニマルな「モノ」
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そんな日々を発信していきます。

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