こんにちわ。
30代、既婚ミニマリストのノリヒロです。
今回は『車の所有』についてお話ししたいと思います。
車と言えば、高額な買い物の代表格。
最近では車を所有しない人もかなり増えていますね。
そしてそんな時勢ですが、僕は車を所有しています。
車種はHONDAのシャトルで、乗り始めてもう5年。
ミニマリストの中には「車は絶対に所有しない!」という人もいますし、「必需品でしょ」と考えている人もいます。
この記事では僕が考える車を所有するメリット・デメリットを交え、深堀していきます。
車を所有するメリット
現代はモノを所有しなくてもシェアリングで解決できる世の中です。
そんな中、あえて車を所有するメリットは以下になります。
- 行動力が加速する
- 人数・使用頻度によってはコスパがいい
- 緊急時の移動手段として優秀
- 防災対策になる
それぞれについて詳しく見ていきます。
行動力が加速する
僕が考える一番のメリットはコレ。
何かを思い立ってすぐに行動したいとき、手元に移動手段が有ると無いとでは意思決定力・決断力・行動力に大きな差が出ます。
気になるイベントがある、郊外に行ってみたいお店ができた、隣の県の友人と遊ぶ等々、移動距離が障害になってるケースって意外と多いです。
重要度の高いイベントであれば、手段はどうあれ参加します。
ただ、それほど重要じゃない、気になってるレベルのイベントやお店はどうしても足が遠のきますよね。
そんな時、マイカーがあると移動距離という障害が取り除かれるので即行動に移せます。
カーシェアが近所にある場合も似たようなことができますが、利用できる車が無い場合もありますし、その都度お金を払うというのがやや心理的ブレーキになります。
結果、どうしても行動力は落ちてしまいます。
すぐ使える移動手段を所有している、というのは大きなメリットなんです。
人数・使用頻度によってはコスパがいい
1人だけの移動なら、公共交通機関を使うのが一番コスパがいいでしょう。
2人でもそうかもしれません。
ただ、3人4人となってくると、どうしてもコストがかさみがち。
家族持ちで旅行や長距離移動が頻繁にある人は、マイカーのほうが結果的に安くなることもあります。
緊急時の移動手段として優秀
あまり無い事ですけどコレもあります。
深夜急病や某流行り病、大雨で公共交通機関が使えないなど、不測の事態への備えとして優秀です。
僕は少し前にぎっくり腰をやったときに、マイカーの存在のありがたさを痛感しましたねー。
防災対策になる
車は究極の防災グッズと言えます。
被災して家が使えない時の貴重なプライベート空間になりますし、電気も使用できます。
エアコンで空調も快適ですし、車種によっては足を伸ばして寝ることも可能。
ガソリンの都合上長期間は使えませんが、ライフラインが復活するまでの数日の間の避難場施設としてありがたい存在です。
車を所有するデメリット
これは唯1つだけ。
コスト(お金)ですね。
車の維持費はざっくり年間300,000円~350,000円程度かかると言われています。(住んでいる場所や車種によって変わります)
僕も大体それくらいですね。
税金・保険料・駐車場代と、車の維持にはとにかくコストがかかるんです。
さらにこのランニングコストに加え、購入時にかかるイニシャルコストもあります。
結果、車のトータルコストが年間500,000円超える、という人も少なくないんじゃないでしょうか。
ミニマリストノリヒロが車を所有する理由
年間50万の出費は痛いですが、それでも僕は車を所有しています。
やっぱり、思いついてすぐに行動できるフットワークの軽さを持っていたいからですね。
カーシェアステーションもあるにはあるんですが、歩いて10分程度の場所なのでちょっと遠く、めんどくさがりな性格もあって心理的ブレーキになってしまうんですよねー。
また、もう一つの理由として車中泊旅が趣味ということもあります。
今使っている車が車中泊に最適なので、なかなか手放すことができません。
つまり僕にとっての車は、日常使いにあると便利なツール兼趣味のアイテムで、それに年間50万を払っているような感覚ですね。
ノリヒロの愛車紹介
せっかくなので愛車を紹介させてください。
2022年に惜しまれつつも生産終了になった、HONDAのSHUTTLE(シャトル)です。(公式サイト)
シャトル 主要諸元
エンジン:1.5L i-VTEC+i-DCD
引用元 | HONDA
トランスミッション:7速デュアルクラッチトランスミッション
JC08モード燃費:FF33.2km/L
WLTCモード燃費:FF25.2km/L
最高出力(エンジン):81kW[110PS]/6,000rpm
最大トルク(エンジン):134N・m[13.7kgf・m]/5,000rpm
最高出力(モーター):22kW[29.5PS]/1,313-2,000rpm
最大トルク(モーター):160N・m[16.3kgf・m]/0-1,313rpm
乗車定員:5名
今や絶滅寸前のステーションワゴン(車高の低いワゴン)です。
この車の良いところは、後部座席を倒した時の荷室の広さ。
身長175cmの僕が足を伸ばして横になれるだけの広さがあります。
しかもこのスペースは、他の車種だと構造の関係上凸凹になり快適とは言えませんが、シャトルはほぼフルフラットになるので快適な寝床になってくれるんです。
これが本当に快適で、今まで何十回も車中泊をしていますが寝床が気になったことはないですね。
気になる燃費も実測で20km/L程度なので、良いほうなんじゃないでしょうか。
これといって欠点の無い、超優等生な一台です。
終わりに
如何だったでしょうか。
今回はミニマリストにとって大きなテーマである(と勝手に思ってる)『車の所有』についてまとめてみました。
所有している僕が言うのもなんですが、都市部に住んでいる場合、車の所有は必須ではないと思います。
特に今所有していない人は、購入するよりもカーシェアステーションの近くに引っ越した方が節約できるケースも多そうです。
ライフステージに合わせて住環境を変えていけるのは所有物の少ないミニマリストのメリット。
車が欲しくなったらカーシェアステーションの近くへ、車を購入したら駐車場代の安い郊外へ。
シェアと所有を上手に使い分けながら、身軽に快適にいきましょう!
以上