こんにちわ、寒がりミニマリストのノリヒロです。
冬はヒートテックの極暖を着て寒さをしのいでいるんですが、最近とある問題に悩まされています。
それがタイトルにもある『汗冷え』。
どのようなシーンで汗冷えするのか?問題点は?対策は?
以下で深堀していきます。
なぜ汗冷えするのか
僕は毎日の通勤で片道30分近く歩いています。
冬の時期はヒートテックを着用しているんですが、歩いてる途中から徐々に熱くなって汗ばんでくるんですよね。
特に極暖を着ているとその熱量はなかなかのもので、アウターの前面を開放してもなかなか快適になりません。
歩いているとき以外はヒートテック極暖でちょうどいい暖かさなので、これを手放すのはちょっと厳しい…。
というわけで通勤時間だけ我慢してたんですが、昨年末、汗冷えが原因で体調を崩してちょっと考え方が変わりました。
これは対策しないとマズイぞ、と。
汗冷えの問題点
汗冷えを放置すると、いくつか問題が発生します。
- 免疫力が低下して体調を崩す
- 急激に体温が下がるので体への負担が大きい
- 放置すると低体温症になる
冷えが体に悪影響を及ぼすのは周知の事実ですが、体温が急激に下がるので負荷も相当なものなんですねー。
「汗をかいたらすぐ対処」が冬の鉄則です!
ノリヒロの汗冷え対策
そもそも汗冷えする原因の一つとして、ヒートテックの速乾性の低さがあります。
ヒートテックの素材は『レーヨン』。濡れると乾きにくい素材です。
吸った汗がいつまでも乾かないので汗冷えを加速させてしまうんですね。
なので対策としては速乾性の高い素材のインナーに変更するのがひとつ。
ただ、ヒートテックの暖かさとのトレードオフになってしまいますし、吸湿速乾インナーってUネックのものがほんとんど無いんですよね。
クルーネックのインナーは上に着るロンTの首元からチラ見えしてしまい、あまり好きじゃないというのが僕の個人的な意見。
Uネックがラインナップされているヒートテックはやはり外せません。
そこで、既存のヒートテックをそのまま使いつつ、汗冷え症状を軽減する方法を見つけました。
ズバリ「ヒートテックの下にエアリズムを着こむ」。
これだけです。
これがなかなかに快適でして、
- 汗の速乾性
→エアリズムが吸湿速乾してくれて汗冷え時間が短縮
- ヒートテックの発熱性能
→エアリズムを挟んでもヒートテックの暖かさに変化なし
と、意外と効果が大きかったです。
もちろんスポーツ用のインナーより吸湿速乾性能は低いですが、汗冷え時間は明らかに短くなりました。
何よりも、夏に使用するエアリズムを転用しているので、モノの数を増やさなくていいのはミニマリスト的にはウレシイですね。
インナー以外の汗冷え対策
前シーズンから、アウターの見直しもしました。
今まで来ていたアウターは暖かいものの、重量もなかなかでした。
それを以下の軽量アウターに変えたことで、重さからくる疲労・汗冷えがかなり軽減。
2枚でレイヤリングしているので、気温の変化に合わせて柔軟に調整できるのもいいですねー。
アウター2枚と聞くとちょっと違和感ありますが、実際にやってみると「これしかない!」ってくらい快適ですよ。
終わりに
今回は冬場の汗冷え対策についてまとめてみました。
最初は高機能インナーの購入を検討していたんですが、今手元にあるもので対策ができて個人的にはすごく満足です。
何よりヒートテックもエアリズムもお手頃価格&一年中入手可能&定番商品なので、買い替え買い足しが容易なのもポイント高し。
現在汗冷えで悩んでいる方は、是非一度トライしてみてくださいね!
以上