というわけで、3年間愛用したiPhone12 ProMaxから『iPhone15 Plus』に機種変更しました。
今回のiPhone15はUSB-C対応が大きなトピックスではありますが、それ以外の部分で何がどう変わったのか。
一週間じっくり触ったユーザー視点でレビューしていきたいと思います。
それでは早速いってみましょう!
iPhone15 Plus
iPhone12 ProMax | iPhone15 Plus | |
CPU | A14 Bionic | A16 Bionic |
画面サイズ | 6.7インチ | 6.7インチ |
本体サイズ | 160.8×78.1×7.4mm | 160.9×77.8×7.8mm |
重量 | 226g | 201g |
バッテリ性能 (ビデオ再生) | 最大20時間 | 最大26時間 |
メインカメラ | 1,200万画素 | 4,800万画素 |
充電コネクタ | Lightning | USB-C 2.0 |
価格 | 117,800円~ | 139,800円~ |
僕が今まで使用していたiPhone12 ProMaxとのスペックを、数値で比較してみると上のような形になります。
大きな変化はカメラ性能でしょうか。
iPhone12は3世代前の機種ですが、14と比較してもカメラ性能は大きくアップグレードされています。(1,200万画素→4,800万画素)
特に暗所での明るさ補正が強化されていて、夜景がキレイに撮影できるのがいいですねー。
インカメラもオートフォーカスに対応しており、自撮り撮影も簡単&キレイです。
重量は201gと、過去の同サイズ機種と比較して若干軽量。
逆に価格は、円安の影響もあってPlusの128GBモデルでも139,800円と重たーくなっています。
ここからは、僕が実際に一週間使ってみた感想です。
まとめると以下になります。
- ケースのデザイン・質感が良い
- ダイナミックアイランドは機能面もデザイン面も◎
- カメラ性能は大きく向上してるものの差は感じにくい
- USB-C対応はやっぱり便利
- バッテリー切れの心配がほぼなくなる
それぞれについて詳しく見ていきます。
ケースのデザイン・質感が良い
実機を実際に触ってみた感想は、「軽い!」「握りやすい!」でした。
スペック比較からわかるように、12ProMaxからは25g軽くなっています。
25gは10円玉5枚分くらいの重量ですが、体感ではもっと軽くなったような印象です。
というのも、iPhone15はケースの角がとられており、手に馴染みやすく握りやすいデザインになっています。
このデザインによる握りやすさが、数値以上に「軽い」と錯覚させるのです。
また、背面ガラスのマットな質感もとても良く、今までの無印iPhone(非pro系)には無い高級感があります。
これは是非とも裸で使いたくなるiPhoneです。(ちなみに僕は裸で使用しています。)
ダイナミックアイランドは機能面もデザイン面も◎
14proから搭載されているダイナミックアイランド。
はじめて使いましたが、これも良い感じです。
聴いてる音楽の情報が表示されるのは単純に見ていて楽しいですし、iPhoneのタイマー機能も割と使うので上部に常時表示させられるのはありがたい。
デザイン面で見ても、インカメラ周りを上手く活用していて、全体としてスッキリ見えてかっこいいです。
カメラ性能は大きく向上してるものの差は感じにくい
スペック比較でもわかるように、大きく進化したカメラ機能。
ですが、12ProMaxの時点でカメラ機能に不満は無かったので、今回の15では差異を感じ取ることはできませんでした。
暗所での補正が強力で、夜景をきれいに撮れるるのはうれしいポイントではあるものの、そんなしょっちゅう夜景撮影するわけでもないですし…。
とはいえPCの大きな画面で細部を見ると流石に違いは感じられますし、カメラ性能が高くて困ることはないのでヨシ。
USB-C対応はやっぱり便利
めちゃくちゃ便利です。
Lightningに明確な不満点があったわけではないですが、やっぱりインターフェイスは統一されていた方が良い。
単純に所有するケーブルを1本減らせますし、「PCでの作業中にちょっとiPhoneを充電したくなった」なんてときに、わざわざLightningケーブルを取り出さなくてもPCに給電しているUSB-CケーブルをiPhoneにを差し替えるだけなので、とてもシームレスです。
USB-Cケーブルの方が製品の選択肢が多いので、お気に入りのケーブルを探しやすいのも良いですねー。
ちなみに僕のオススメのケーブル&充電器の組み合わせは以下。
最大65W出力が可能な超パワフル充電器と、100Wまで送電可能かつ高耐久なケーブルの無敵の組み合わせ。
充電器はゴルフボール大くらいのサイズで、めちゃくちゃコンパクト。持ち歩いても全く苦になりません。
iPhoneの急速充電からPCへの給電まで何でもこなせるので、充電関係はこれだけ持ってればオーケーです。
バッテリー切れの心配がほぼなくなる
iPhone15 Plusのバッテリー駆動時間(ビデオ再生)は26時間。
12ProMaxの連続20時間から6時間も伸びています。
僕がPlus機種を使う理由の一つがバッテリー駆動時間が長いという点。
一日たっぷり使ってもバッテリー切れしないというのは、めちゃくちゃありがたいです。
無駄にモバイルバッテリーを持ち歩いたり、バッテリー切れを心配して使用を控えたりしなくて済みますからね。(実際、もう何年もモバイルバッテリーを購入していません)
荷物を減らす・身軽になるという点で見ても、Plus機種の長時間駆動は魅力的です。
iPhone15 Plus 総評
今使用している機種が13以前のものであれば、間違いなく機種変更をお勧めします。
近年のiPhoneの中でも完成度の高さは群を抜いているんじゃないでしょうか。
各機能が高レベルでまとまっていてバランスがよく、不満点を探すのに苦労します。
価格以上の満足感は間違いなくあると思いますよ。
ちなみに”proか無印か”ですが、個人的には無印を推します。
機能面で言えばproと無印で価格以上の差異があるとは思えないですし、今回の無印はケースの質感が素晴らしいです。
是非実機でご確認ください。
終わりに
今回は発売されたばかりのiPhone15 Plusをレビューしました。
総評でも書きましたが、実際に使ってみるとめちゃくちゃ完成度が高く、すぐにお気に入りの機種になりました。
USB-C対応以外にも購入する理由がたくさん見つかる、名作になるんじゃないかなーと思います。
この記事が皆さんの購入の参考に、少しでもなったら幸いです。
以上