Appleから発売されているMagSafe対応レザーウォレット。
前から存在は知っていたんですが、なかなか買うには至っていませんでした。
「カードが落ちたりしないかな?」「磁力が弱くて外れたりしないかな?」「本当に財布を手放せる?」
いろいろと気になるポイントが多かったんです。
今回は、買って1カ月半程度実際に使った結果わかったことや、良い点・悪い点を紹介していきたいと思います。
それでは早速いってみましょう!
Apple『MagSafe対応レザーウォレット』の特徴
まずはスペック。
・特殊なめし加工と仕上げのヨーロピアンレザー
・MagSafe対応
・最大3枚のカードを収納(スキミング防止機能付き)
・iPhoneの「探す」機能に対応
・定価 9,380円(税込み)
引用元 | Apple
紙製のパッケージですが高級感がありますね。
中身はこんな感じ。
厚さは約5mmありますが、iPhone裏面に取り付けると意外と持ちやすい。
レザーウォレットのゆるやかなアーチが手になじむ感じです。
本革製品なので手触りも良く、お値段相応のクオリティを感じます。
iPhone12 ProMaxに取り付けたところ。
MagSafeのおかげでピッタリセンターに来るのが気持ち良い。
ずっと裸iPhoneだったので最初は違和感ありましたが、結構おさまりが良くて今では割と気に入ってます。
スペックにあるように、カードはMAX3枚まで入れることができます。
名前がウォレットとなっていますが、実際はカード入れですね。
小銭を入れることはできません。
お札を入れるには3つ折りにしてカードとカードの間に挟むのですが、その場合はカード2枚お札1枚が限界で3枚目のカードは入りませんので注意。
そしてApple純正ウォレットの一番の特徴「探す」機能。
これはレザーウォレットがiPhoneから取り外されて1分経過すると、画面に表示がされてお知らせしてくれるというもの。
しかもiPhoneのGPSを使用して取り外された位置の情報もわかります。
万が一、落としてしまった場合に速やかに気付ける&探せるので安心感がありますね。
続いて、僕が購入前に気になってた3項目を順にみていきます。
カードが落ちたりしないか?
一番気になってたのはコレ。
差し込むだけの形状で、カードが落ちたりしないかという点。
実際に構造を見てみるとウォレットの奥のほうが狭くなっていて、カードを押し込むとしっかりと固定されるので出てきたりすることはありませんでした。
これはカードの枚数が2枚でも1枚でも一緒。
僕は普段パンツの後ろポケットにウォレットの差込口が下を向くような形で入れているんですが、この1カ月半でカードが出てきたことは一度もありませんでしたね。
歩いて多少の振動が加わっても出てこないので、普段使いの範囲内では安心できそうです。
磁力が弱くて外れたりしないか
レザーウォレット本体が脱落しちゃわないか問題。
正直なところこれは人それぞれの運用スタイルによるかな、と思います。
磁力は決して弱くはなく、むしろ強いくらい。
ただ、僕のように裸iPhoneに取り付けると背面が滑るのでレザーウォレットが横にずれるんですよね。
磁力は縦方向の動きには強いんですが、このずれるという横方向の動きには弱い。
まだずれて取れた(落ちた)ことは無いですが、ちょっと不安だなという気持ちはあります。
ただ「探す」機能があるので、もし落としてしまってもすぐに気付けられるんじゃないかなと思っています。
本当に財布を手放せるのか
財布をレザーウォレットに一本化するのは難しいと思います。
小銭も入れれないですしお札も入って数枚です。
ただ、普段使いに関していえばコレだけで十分!
スマホの電子決済とクレジットカードだけでほとんどの支払いは出来ますし、もしもの時のために1万円札を入れておけばよっぽど困らないんじゃないでしょうか。
ちなみに僕はレザーウォレットの中には
- クレジットカード(dカード)
- 免許証
- 1万円札
を入れています。
免許証を常に携帯できるのが地味にありがたいですね。
社用車を運転することが時々あるので、そのたびにロッカーの財布から免許証を抜く手間が省けました。
使ってみていいなーと思う点
- 財布を持ち歩かなくてよくなった
- 「探す」機能があるから無くす心配無し
- 取り外しができるのでスマホをお風呂に持ち込める
- 革の質感がとてもいい
- 無駄な可動部が無いから劣化しにくそう
Magsafeの一番の恩恵は着脱が簡単なところ。
僕は普段お風呂にスマホを持ち込んだり料理中にレシピを調べたりするんですが、濡れた手でレザー製品を触るとどうしてもシミになっちゃいますよね。
家の中ではレザーウォレットはスマホに付いてなくていいので、家に帰ったら取り外して腕時計なんかと一緒に小物入れに置いてあります。
こういった運用ができるのもMagsafe対応レザーウォレットならでは。
使ってみてイマイチだなーと思う点
- 横ずれに弱い
- 小銭が入らない
これくらいですね。
小銭が入らないので財布を完全に手放すことは難しいですが、それでも普段使いの範囲ならレザーウォレットだけで生活できます。
ちなみにお値段が9,380円とお高く見えますが、革の質感が良く高級感があることと、「探す」機能の利便性を考えると値段相応かなと思っています。
終わりに
Appleの「Magsafe対応レザーウォレット」を紹介しました。
まだ買って1カ月半ですが「財布を持ち歩かない」という大きなライフスタイルの変化に繋がり、めちゃくちゃ満足しています。
上でも書きましたが、着脱が簡単というところが類似用途の手帳型スマホケースやポーチ付きスマホケースと差別化出来てていいですね。
逆にずっとスマホにくっついててくれた方がいいよ、という方には微妙かもしれません。(とはいえミニマル・コンパクトなデザインは魅力的。)
財布を家に置いて身軽に・手ぶらでお出かけしたい人はぜひ一度検討してみてください!
以上