先季から着用しているパタゴニアの『マイクロパフフーディ』。
これが想像以上に良いものでしたので是非紹介させてください!
軽くて暖かでコンパクト。
しかも洗濯機洗いに対応していてお手入れも楽。
最高の冬アウターです。
マイクロパフフーディの特徴
公式サイトからのスペックは以下。
シェルと裏地:0.8オンス・10デニール・パーテックス・クアンタム・リップストップ・ナイロン100%。
インサレーション:65グラム・プルマフィル・リサイクル・ポリエステル100%。
重さ:264 g (9.3 oz)
引用元 | patagonia
僕が実際に使ってみて感じた特徴は以下。
- とにかく軽量で着ていることを感じない
- コンパクトにまとまるポケッタブル使用
- 軽くて薄いのに保温性抜群
- 洗濯機で洗濯が可能
- 大きめのポケットで長財布も収納可能
それぞれについて詳細に見ていきます。
とにかく軽量で着ていることを感じない
僕が思う一番のストロングポイントがコレ。
とにかくめちゃくちゃ軽いんです。
最初、試着した時に思わず「軽っ!」って口に出ちゃったほど。
冬のアウターってどうしても重量があって肩が凝ったりするんですが、マイクロパフならそんな心配もなさそう。
特に春先なんかの暖かくなってきた季節、昼間にアウターを脱ぎたいときなんかにこの軽さは大きなメリットですねー。
コンパクトにまとまるポケッタブル使用
マイクロパフが軽いってお話はさっきしましたが、コンパクトさも相当なものです。
ダウンなんかだともこもこしていて着ぶくれしたシルエットになりがちですが、マイクロパフならスッキリとしたシルエットにまとまります。(コーディネート例は後述します)
また、ポケットに本体を押し込むことで収納できるポケッタブル仕様なので、バッグなんかに気軽に放り込んで持ち運びできるのもありがたいポイント。
このおかげで旅の荷物もグッと圧縮できます。
軽くて薄いのに保温性抜群
マイクロパフフーディはもともとはアウトドアアイテムです。
冬山をも想定して作られているので、もちろん保温性も抜群。
パタゴニア史上、重量当たりの保温力が最高と謳っているだけのことはあり、正直めちゃくちゃ暖かいです。
着て少し経つと体温でマイクロパフ内部の中綿(プリマロフト)が温められ、ポカポカと快適な暖かさになってくれます。
ダウンジャケットレベルに暖かいので、寒がりな人も安心して使えます。(ちなみに僕もめちゃくちゃ寒がりです。)
洗濯機で洗濯が可能
ダウンや素材が繊細なアウターは、シーズンが終わるとクリーニングに出します。
これが意外とめんどくさくて、つい持っていくのを先延ばしにしちゃうんですよね。
マイクロパフは自宅で洗濯ができるという点も大きなメリット。
汚れや臭いがついたら気軽に自分で洗えるので、気にせずにガシガシ使うことができます。
これは本当にノンストレスでありがたいですねー。
大きめのポケットで長財布も収納可能
予想外にうれしかったのがこのポケット。
ハンドポケットの他に、内部に2個のポケットがついています。
しかもそれがどれも大容量!
長財布くらいなら楽々入るので、冬場はバッグやサコッシュを使う必要はナシですね。
マイクロパフフーディのイマイチな点
- 防風性能はあまりない
- 価格が高い
まずは防風性能。
シェル素材であるリップストップナイロンには防風性能がありますが、めちゃくちゃ薄いのでちょっと頼りないです。
着て動いてる間は体温で暖かくも感じますが、強風の中で留まっていると結構冷えを実感しちゃいますね。
なので僕の場合、真冬の本当に寒い時期はこの上にハードシェルを羽織ります。
これがなかなかイイカンジでして、暖かいし体温調整もしやすくなるし、それでいてどのアイテムも軽いので重量が気にならない。
マイクロパフが比較的スッキリとしたシルエットなので、インナーにしても着ぶくれして見えないのがいいですねー。
価格面は、これだけ便利に使えるアウターなのでお高いのは仕方ないと割り切ってます。
トレンドが反映されにくいアイテムですし、一度買ったら数年間はガッツリ使えるのでコスパは悪くないんじゃないでしょうか。
ちなみに公式サイトでは型落ち品のアウトレットをよくやっていて、30%引きくらいで買えたりもするので是非チェックしてみてください。
コーディネート例
ロンTにザックリ羽織っただけのスタイル。
真冬でも日中なんかはこれで行けちゃったりします。
わかりにくいですがベータジャケットの下にマイクロパフを着こんでいます。
ハードシェルで風・雨をブロックし、インサレーションで保温する。
寒がりな僕は真冬の寒さをこれで凌いでます。
終わりに
如何だったでしょうか。
マイクロパフフーディは軽くて暖かくて、最高のアウターです。
単体使いも良いですが、ベータジャケットのようなハードシェルと合わせて使うと、春・秋・冬の3シーズンのアウターは他には必要なくなってしまいますね。
持ち物少な目なミニマリストさんにも最適なアウターなんじゃないかな、と思います。
人気商品ですが結構供給量も多いので、気になる方は一度アウトドアショップのシェルコーナーを覗いてみてくださいね。
以上