しぶさんのライブ配信で、ミニマリストになったきっかけの話をされていました。
この配信を聞いていて
「そういえば僕がミニマルな生活を目指したきっかけって、なんだ?」
とふと思ったのです。
今まであまり考えたことが無かったし、気づいたら今のような身軽な生活になっていたような気もします。
そんなわけで、今回は僕がミニマリストになるまでを振り返っていきたいと思います。
幼少期:親の影響でシンプルライフ&丁寧な暮らし
僕の母親は(今思うと)とても教育に厳しく、特に礼儀・作法・言葉遣いにうるさい人でした。
また、暮らしにもこだわりを持っていて、季節ごとの食器やシンプルなインテリア、掃き清められた住空間を好んでいました。(ただし、モノは多かったですね)
そんな親の影響もあり、僕の服装もキャラクターものよりはシンプル目なものが多く、おもちゃも厳選されたものを少数という塩梅。
僕としてはアレもコレも欲しかった記憶がありますが、なかなか買ってはもらえませんでしたね。
おこずかいもそれほど多くは無く、同じおもちゃ・ゲームを遊び倒す、そんな幼少期でした。
青年期(~20代前半):幼少期の反動からマキシマリストに
バイトを始めて、自由に使えるお金が一気に増える青年期。
幼少期の反動もあって僕の物欲が爆発します。
当時はパソコンの自作にハマッていて、パーツやソフトを買いあさっては部屋にため込んでいました。
またTCGやゲームを購入しては遊ばずに積み、コレクション化していたのもこの時期。
服も(値段は安いものの)大量に持っていて、たぶん1度も着ずに捨てちゃったものもあるんじゃないかなーと思います。
青年期(~20代後半):モノの管理が面倒くさくなる
この時点で僕の部屋は大量の物で埋まっていました。
趣味のアイテムや服、積み本がそこかしこに置かれほこりをかぶっている状態です。
ある年の年末、自分の部屋を大掃除しているときにハッと気づきました。
『大掃除めんどくさすぎるんだが…』
僕はコレクター気質なものの、実はめちゃくちゃめんどくさがり。
管理やメンテが大嫌いな人間なんです。
今までは収集欲が管理のめんどくささを上回っていましたが、この年末の大掃除でそれが逆転し「もう管理したくない!」となったのです。
~30代前半:コレクションをすべて処分しミニマリストに
管理めんどくさい!となってからは早かったです。
売れるコレクションは売り、それ以外は全て捨てました。
私服の制服化という発想は当時まだ無かったので、『一週間着回し』をコンセプトに数を絞りました。(これは後述)
また「物質だけじゃなく、データも管理コストかかるよなー」と思い、10数年ため込んだデータも整理。
おかげで今現在残っているのはmp3データと写真データくらいですね。
~現在:結婚し共同生活となってもミニマルライフを継続
現在は奥さんと二人暮らし。
共有物は無理のない範囲で数を絞りミニマルに、僕の私物については徹底的に不要品を減らして生活しています。
持ち物を減らしたことで管理・メンテナンスの手間がはほとんど無く、日々が快適です。
この浮いた時間とお金で「自分の好きなこと=(今なら)blog」が出来ています。
物に囲まれていた頃よりも、明らかにストレスフリーに暮らせていますねー。
結論:モノの管理が面倒くさくてミニマリストになった
これが結論になります。
超がつくほどの面倒くさがりな僕は、その管理の手間から逃れるためにモノを減らし、暮らしを見直し、小さくミニマルに暮らしています。
ミニマルライフは、
- お金の出費が減る
- 部屋がスッキリ美しくなる
- 選択肢を絞ることで迷いが減る
とメリットが多い生き方ですが、僕が一番恩恵を感じているのはやっぱり
- 『管理の手間が減る』
ということにつきますね。
余談:服の一週間着回しについて
30代前半、前述したようにモノを減らしていく中で『服の一週間着回し』を取り入れていた時期があります。
これも服の総数を減らすテクニックで、「少ない服を組み合わせて7日間違うコーディネートを組む」というもの。
これを取り入れようと思ったきっかけは、当時pinterestで偶然目に入った下の画像。
これが当時マキシマムに服を持っていた僕には衝撃で、服ってこんなに少なくていいのか!と感動した記憶があります。
1年ほど一週間着回しを実践していましたが、だんだん組み合わせを考えるのが面倒くさくなり、現在の「私服の制服化」に行きつきました。
おわりに
今回はノリヒロがミニマリストになったきっかけについて、まとめてみました。
今でもコレクター気質なところは変わっていませんが、ミニマルに生きる快適さ・身軽さが身についてしまって、たぶん昔のようなマキシマムな生活には戻れないなーと思います。
幼少期の親の教育のおかげ(?)で、もともとシンプルな空間・モノは好きですし、30代でようやく自身のライフスタイルが固まったか、という感じです。
そんな僕の暮らしの様子を、これからもこのblogで発信していくつもりですので、宜しくお願いいたします!
以上