ミニマリスト男子とノーマル女子の結婚の話【結婚式・披露宴のこと】

我が家は30代ミニマリスト夫(僕)と非ミニマリスト妻の夫婦です。

ミニマリストと非ミニマリストの二人だと価値観も違えばモノの所有量も違いますよね。

意外と夫婦生活のプライベートな部分を書いた記事が無かったので、いくつかのテーマに分けて書いてみました。


まずは結婚式の話。これはどこの夫婦でも一度は上がる話題じゃないでしょうか。

目次

結婚式・披露宴をどうするか問題

結論から言うと結婚式・披露宴はやりませんでした

もともと奥さん側に結婚式は挙げなくてもいいという意見があったことと、僕は正直どちらでも良い(奥さんが挙げたいなら賛成するし、そうじゃないなら無し)というスタンスでした。

これは個人的な考えですが、友人や親族にご報告する&お祝いをしてもらう場は披露宴じゃなくていいと思っています。

こちらの決めた日にちと場所に予定を合わせてもらってお祝いしてもらうよりは、もっと小さな場で個別にランチでもしながら話をする。それくらいが相手の負担も少なくていいんじゃないでしょうか。

挙式の場合は自分たちの負担も大きくなります。

何度もウェディングデスクに通い、あれこれ用意して、日程の都合をつけて。。。

しかもキャンセルできないので体調にも気を配らないといけないプレッシャーの日々。

もちろん費用だってかかります。

人数や規模によって大小ありますが、2020年度の調査では相場平均は292万3000円だそうです。

結婚式の費用

平均292万3000円(※2020年同調査:362万3000円)

こちらは挙式+披露宴の平均総額。中でも大きなシェアを占めるのは披露宴の飲食代で、招待する人数に比例して金額は変わります。他に挙式料や衣裳代、演出、会場装飾、ギフト代などが含まれています。(※結婚指輪は平均額に含みません)

引用元 | ゼクシィ

式を挙げるって、なかなかの一大行事なわけです。

大事なのは『結婚式に何を求めるか』

何のために結婚式を挙げるのか。

それを二人でよく話し合っておくのが大事です。

  • 両親に晴れ姿を見せたい
  • ウェデングドレスを着てバージンロードを歩くのが夢だった
  • 海外挙式に昔から憧れがあった

などなど…

理由は二人にとって重要なことなら何でもいいと思います。

ただし、「皆挙げてるから」や「世間体のため」や「お互い相談してないけどなんとなく…」みたいな理由で挙げるのはおすすめできません。

労力もコストもめちゃくちゃかかるので、あとあとで「思ってたのと違った…」となったときに喧嘩や夫婦間のしこりの原因になっちゃいます。


ちなみに我が家の場合は、お互いそれぞれの兄弟が既婚で挙式済みなこともあって、両親とも「別に式はいいよ、好きにしな」と言ってくれました。

周囲の理解を得やすかったので、これはありがたかったですね。

結婚式の代わりにやったこと

式を挙げないとはいえ、何か区切りとしてやっておきたい場合。

我が家は、親族に対してはちょっといいお店を予約してランチ会を開きました。

カジュアルに参加してもらえますし、予定も合わせやすくて正解だったと思います。


自分たちに向けては、フォトウェディングという形で写真に残しました。

フォトウェディングとは

フォトウエディングでは、メイクシーンから始まって、チャペルでの挙式、入退場シーンなど、まるで本当に結婚式をしたかのような写真を撮影することができます。

チャペル風のフォトスタジオはもちろん、結婚式会場やゲストハウスの中には「写真だけでもOK」のところもあるので相談してみましょう。実際の挙式と違って、その場でリハーサルをしたり、何回でも撮り直しをすることができるので、理想のセレモニーシーンを再現。

ふたりきりの挙式だけでなく、家族にも参加してもらえば、素敵な家族写真が残せますよ。

さらに、長時間だと体調が不安なおめでた婚、おとなしくしてくれているか心配な小さな子ども連れのパパママ婚、参列OKの会場が少ないペットと一緒の結婚式など、いろいろなスタイルが自由自在。

ゲストに気遣う必要もないので、リラックスして写真撮影ができるのも嬉しいですね。

引用元 | ゼクシィ

基本的には二人で参加して写真を撮ってもらうだけので、食事や余興みたいなのを考えなくてよくて圧倒的に楽です。

二人だけで撮影とはいえ見物という形で親も来れたりするので、家族集合写真みたいなのも撮ってもらえます。

フォトウェディングはスタジオで撮影することが多いんですが、我が家の場合は奥さんがレトロ建築のファンだったので、愛知県にある『博物館 明治村』でロケーションフォトを撮るプランにしました。

レトロな教会や明治時代の旧庁舎など、普通だったら絶対できないようなロケーションでの撮影ができてめちゃくちゃ満足でした!

僕らのリクエストを色々と叶えてくれて感謝です!

ちなみに費用とかかった時間は以下。

費用合計530,932円(明治村入村料、村内移動の車チャーター代、アルバム代込み)
時間合計11時間(初回打ち合わせ2時間、ドレス・タキシード選び2.5時間、撮影当日5時間、写真セレクト1.5時間)

とにかく準備にかかる時間が少なくて、シンプルに楽すぎました。

僕の考えることはどのタキシード着ようかな、くらいで思考時間ゼロです。(ちなみにタキシード選びにかかった時間は1分です。ビビッときました。)

結婚式と違って二人の予定を中心にすべてが進行していくので、他の人の予定確認やすり合わせをしなくていいのがノーストレスで最高です。

金額も明治村という特殊なロケーション使ったのでややお高くなりましたが(それでも挙式よりはかなり安い!)、普通のスタジオで撮る分にはもっと安くなると思います。

アルバムはいらない…かも

想像以上に立派なアルバムになりました

今回アルバムを作ってもらいましたが、もしかしたらいらなかったかもしれません。

理由は値段でして、アルバム代が約10万します。シンプルに高い。

アルバムを作らなくても撮影したデータは全てもらえるので、スマホやタブレットに移してデジタルフォトアルバムみたいにすることもできます。

ただ、まあ、同じ写真でもアルバムになると見栄えが全然違うのも事実。

やっぱりプロが編集してレイアウトすると、かなり”イイカンジ”のものになります。

僕はミニマリストなのでモノに対する執着が薄い分「いらなかったかも?」と思っちゃいますが、ミニマリストじゃない奥さんにはかなり評判でした。(その姿を見ると作って正解と思っちゃうのが僕の単純なところですね。)

とはいえ結婚式のアルバムってそんなに頻繁に見るものじゃないので、普段使いしないものに10万近く出せるかどうかは二人でよく話し合っておきましょう。

結婚を考えてるミニマリストさんへのアドバイス

これは完全に偏見なんですが、ミニマリストの方は挙式しない派が多いんじゃないかと思います

コストもかかりますし周囲との調整なんかもめんどうですしね。

結婚するお相手が同意見ならいいんですが、もし結婚式を挙げたい!って方には合わせておくのが無難です。

自分にとっては不要に思えるイベントでも、相手にとっては一生に一度の超重要イベントという位置づけかもしれませんからね。

もちろん、上で書いたとおり二人でしっかり話し合うのは必須ですよ!

おわりに

人によって温度差の大きい結婚式。

人生の一大イベント!と捉えてる人もいれば、別にやらなくてもいいじゃん、なんて人も。

結婚式を挙げる目的は何か」がしっかりしていれば、挙げる挙げないの判断もつきやすいんじゃないでしょうか。

これから夫婦になるわけですから、二人の価値観をしっかりとすり合わせておきましょう。


以上、ミニマリストの結婚式にまつわる話でした

\ぽちっと応援お願いします/

page writer

30代ミニマリストブロガー
少ない持ち物に囲まれて暮らす主夫
シンプル、ミニマルな「モノ」
利用しているサービスやアクティビティの「コト」
参加してみて感動した、その瞬間の「トキ」
そんな日々を発信していきます。

目次