我が家の夕飯は「主菜・副菜・白米・味噌汁」の組み合わせが基本。
中でも味噌汁は必ずつけるように心がけています。
今回はそんな味噌汁について色々と語ってみたいと思います。
なんで毎食味噌汁を?
味噌汁は日本が世界の誇るスーパーフードです。
オススメポイントはいろいろありますが、まず発酵食品である味噌をお手軽に摂取できること。
米味噌(甘味噌)大さじ1杯(約18g)あたりの栄養
・カロリー…37kcal
・糖質…6.8g
・カリウム…61mg
・カルシウム…14mg
・リン…23mg
・食塩相当量…1.1g
引用元 | DELISH KITCHEN
味噌の栄養素は侮れなく、一食で以上を摂取することができます。(具材の栄養素は別)
いわずと知れた発酵食品でもあるので、善玉菌を取り込んで腸内環境も整い免疫力アップ効果も期待できますね。
次に野菜をおいしく、圧縮して食べれること。
嵩のある葉物野菜や調理が必要な根菜なんかをお手軽に摂取出来ます。
加熱すると流れ出てしまうような野菜の栄養素も、そのまままとめて取り込めるのがいいですねー。
また、味噌汁自体が圧倒的なうま味を持っているので、入れる具材はどんなものでも合うアドリブ力の高さも魅力。
冷蔵庫で半端に余っていた野菜の切れ端を救済するのなんかは、味噌汁の得意技です。
味噌汁の簡単な作り方
僕が実際にやってる味噌汁の簡単な作り方を紹介します。
まずは片手鍋に水を貼ります。量は二人分で400mlくらい。
味の素 ほんだしを小さじ1.5程度(目分量)入れる。
木綿豆腐、野菜2種(オススメの具材は後述)を入れ煮立たせる。
煮立ったところで火を止め、味噌(おおさじ1)を溶いて完成。
ポイントは味噌を入れた後は沸騰させないこと。
味噌の香りはアルコール分なので沸騰させると折角のいい香りが飛んじゃうんですねー。
オススメの具材
最初に話したように味噌汁はどんな具材を入れてもOK!
魚でも肉でも野菜でも、ほとんどの具材を美味しく食べれます。
とはいえ、ある程度は定番を作っておきたいですよね。
ここではノリヒロの1軍具材をご紹介したいと思います。
具材その1:木綿豆腐
まずは木綿豆腐。
豆腐にはタンパク質やカルシウム、イソフラボンなどの栄養素が豊富に含まれています。
しかも一年を通して値段が変わらず安い!(僕がよく買う3パック入りで98円程度)
満腹感も高いので僕は味噌汁には必ず木綿豆腐を入れるようにしています。
具材その2:小松菜
抗酸化物質のカロテンやコラーゲンの生成に必須なビタミンCを多く含みます。
ほうれん草と迷うところですが、個人的には小松菜推しですね。
小松菜のいいところは冷凍保存してもおいしさが変わらないところ。
水洗いして一口サイズにカットしたらジップロックに入れて冷凍保存。
これでいつでもおいしく使える味噌汁の具材が1品手に入ります。
スーパーの特売日なんかに安く買って、味噌汁用に冷凍保存しておくのも◎ですね。
具材その3:豆苗
ビタミンC、ビタミンA、ビタミンKを豊富に含んだ豆苗。
クセがなくておいしく、こちらも1年中安定した価格で購入できます。
しかも一度収穫してももう1,2回再収穫が可能。
コスパ最強の野菜ですね。
具材その4:たまねぎ
抗酸化作用のあるアリシン、ケルセチンを多く含むたまねぎ。
こちらも冷凍保存ができて使いやすいのがおすすめな理由。
スライスしてジップロックで冷凍しておけば、味噌汁・鍋物・カレーなどなどいろんな料理に応用できますよ。
ちなみに冷凍玉ねぎは火が通りやすくなり味も沁みやすくなるので、煮物や汁物なんかには最適。
具材その5:油揚げ
野菜じゃないですが油揚げもオススメ。
なんともいえないダシが出て味噌汁が劇的に美味しくなります。
栄養面では大豆製品なのでタンパク質なんかが豊富ですが、意外とカロリーが高いので注意。
もし気になるなら『油抜き』をするのも一つの手ですね。
油抜きとは
油で揚げてある材料(油揚げ、厚揚げ、さつま揚げなど)を熱湯でさっと茹でるか、熱湯をまわしかけるかして、表面に残る油を取り除くこと。
油臭さが抜け、味のしみこみがよくなります。
引用元 | クックパッド
終わりに
今回は我が家の食卓に欠かせない『味噌汁』について語ってみました。
作るのが簡単で栄養素も高く、具材のバリエーションが豊富なので飽きにくい。
自炊するなら味噌汁を外す理由は無いですね!
ちなみに我が家は合わせ味噌と赤味噌をその日の気分で使い分けてます。
よりバリエーションが増えて味噌汁を作るのが楽しくなりますよ。
以上