会社に期待しない30代ミニマリストが、それでも会社に勤める理由

僕は会社(上司・部下)に期待していない会社員です。

そんな風に書くと「どんなダメ社員なんだ!?」と思われるかもしれませんが、それなりに忙しく業務に励んでいますし、それなりに上長から評価をいただけている、と思います。

『会社に期待しない』という言葉の真意は『会社生活においては他者の心の内を推し量り、そこに(勝手に)期待することを辞める』ということです。

そうすることで不要な負の感情を手放せて、仕事のパフォーマンスも上がるかなと思っています。

詳しくは以下のエントリにつらつらと書いてありますので、よろしければ是非。

そんな僕が会社員を続けている理由

会社には理不尽がいっぱいです。

上司からの無茶ぶり。部下からのクレーム。未だ残る古くからの慣習。謎の派閥。etcetc。

それでも辞めない理由は金銭面の安定。これに尽きます。

なんでも「人生の悩みの9割はお金で解決できる」そうです。

そこまで極端には思いませんが、金銭的な不安が大きなストレスに繋がるのは事実。

逆に、多寡に関わらず定期的な収入があるというのは、それだけで安心感を生み、家計も立てやすくなるので日々の生活が安定します。

つまり、会社生活で発生するストレスに目を瞑ってでも『定期的な収入』に魅力を感じているので、僕は今も会社員をやれているのです。

とはいえ会社員生活も悪くない

いろいろと会社に対してネガティブなことを書いていますが、もちろんそれだけじゃ続けられません。

「会社員も悪くないな」と思うことは、お金以外にもいくつかあります。

  • 生活のリズムが整う
  • 通勤含め適度な運動になる
  • 案件が完了したときの達成感と自己肯定感
  • 指導していた後輩が成長してくれる喜び
  • 有休の解放感

適度なストレスは、モチベーション向上や行動力促進など、パフォーマンスの向上につながります。

毎日決まった時間に起きて出社するのは苦痛ではありますが、おかげで規則正しい生活を送れているとも言えます。

『会社』という強制力が働くからこそ、人が元々持っている自堕落な部分をなんとか抑え込めているのだと思います。

あと部下ができて思うのは、部下が成長して一人前になり巣立っていくというのはなかなか嬉しいもんですね。

会社員ならではの喜びです。

終わりに

今回も僕が会社に対して日々思っていることをつらつらと書いてみました。

ちょっと前までFIREが人気でしたが、最近は「FIRE卒業」なるワードが見られるようになりましたね。

「FI(Financial Independence/経済的自立)」を達成しても、お金以外の面(やりがい、他者との繋がり)を求めて会社生活に戻ってきてしまうそうです。

僕自身、経済的自立はまだまだですが、『会社への期待』を捨てたことで過大なストレスを受けることも減りました。

おかげで「会社員生活も悪くない」と思えるようになったんだと思います。

この記事が、会社生活を送っている皆さんの、心の片隅にひっかかったなら幸いです。


以上

\ぽちっと応援お願いします/

page writer

30代ミニマリストブロガー
少ない持ち物に囲まれて暮らす主夫
シンプル、ミニマルな「モノ」
利用しているサービスやアクティビティの「コト」
参加してみて感動した、その瞬間の「トキ」
そんな日々を発信していきます。