今年の正月はずっと引きこもって『ビビッドナイト(公式サイト)』をやっていたノリヒロです、こんにちは。
今回は、ローグライクゲームが好きで好きで好きで好きでたまらない僕の、本当にオススメな3本を厳選してご紹介します。
どれもNintendo switchで配信されているゲームですので、サクッとダウンロードしてすぐに遊べます。(switch持っていない人もPCやPS5で遊べます。)
どのゲームも難易度はやや高めで、ローグライク初心者の方は最初は苦労するかもしれません。
ただ、その苦労を乗り越える経験がローグライクの醍醐味!だと思ってますので、焦らずじっくりと何度も挑戦し、自分なりの攻略方法を見つけてみてください。
絶対にクリアできる日は来るはずです!
ローグライクゲームとは?
紹介を始める前に、『ローグライクゲーム』というジャンルをご存じない方に向けて簡単に解説します。
ローグライクゲームの特徴は
- ランダム生成された、毎回異なるマップ
- ゲームオーバーになるとレベル・持ち物・経験値がリセット
- ターン性バトル
よくあるのがこの3つですね。
日本ですと、トルネコの冒険、風来のシレンに代表される不思議のダンジョンシリーズが特に有名。
ローグライクは、セーブができる通常のRPGに比べ、死んでしまうと一からやり直しになります。
この要素により毎プレイに緊張感を生まれ、リスクと安全マージンのバランスをとりつつプレイすることになり、高い戦略性が必要になってくるのです。
プレイしているキャラクターが死んでしまっても、
「なぜ死んでしまったのか」
「どこの選択を間違えたのか」
を振り返ることで、プレイヤー自身にゲームの経験値が溜まっていきます。
キャラが成長するのではなく、プレイヤーの成長がダイレクトに実感できるのもローグライクの醍醐味ですね。
ノリヒロのオススメするローグライク3選
前置きが長くなってしまいました。
それでは、僕が本気でオススメするローグライクを3本紹介します。
どれも寝るのを忘れてハマったゲームです。
それぞれに優劣はありませんが、僕の総プレイ時間が長いものから順に紹介していきます!
Slay the Spire
インディーズゲーム界でローグライクと言ったら、今はコレでしょう。
『Slay the Spire(公式サイト)』はローグライク×デッキ構築という新しいジャンルを開拓した先駆者的存在。
語ると長くなるのですが、デッキ構築というのはボードゲームの定番ジャンルの一つで、そもそもローグライクとの相性がよかったんですね。
ローグライク×デッキ構築と聞くだけで、有識者は「絶対面白いに決まってる!」となるのですが、スレスパの凄いところはゲーム自体のバランスが神ってる!
ローグライク初心者の人でも、何度もチャレンジしてカードの相性がわかってくれば、必ずクリアできる絶妙な難易度です。
しかもそこから熟練者に向けて、より難易度の高いレベルが20段階存在しています。
最高難易度のラスボスを攻略することをA20H(アセンション20ハート、ネタバレのため詳細は略)と言いますが、このA20Hの勝率を上げるというのが最終的なやりこみ要素になります。
僕はまだ勝率50%ちょっと程度ですが、海外の配信者では80%にまで達している人がいるとか。スゴー。
300時間以上遊んでいても、とにかくまだまだ遊び足りない恐ろしいゲームです。
攻略動画や攻略サイトも豊富にあるので、とっつきやすいのもいいですねー。
是非遊んでみてください。
Backpack Hero
ローグライク×荷物整理パズルという新発見、それが『Backpack Hero(公式サイト)』。
初期サイズで3×3のインベントリにアイテムを詰め込んでいくのですが、この時アイテム毎に隣接ボーナスがあったりして、配置が重要になってきます。
「盾と鎧が隣接していたら防御力+1」みたいな感じですね。
序盤はインベントリが小さくアイテムも少ないので隣接ボーナスはあまり考えなくていいですが、後半レベルが上がって自由度が広がると、アイテムの配置でめちゃくちゃ悩む。
「どうすれば最高効率で配置できるか?」を無限に考えられるのがこのゲームの面白いところです。
また、インベントリ内のアイテムを使って戦闘をするのでランダム性が低く、戦闘での所謂「事故死」が無いのも戦略性が高くていいですねー。
唯一残念なのは、2024年1月時点のバージョンではまだまだバグが多いこと。
特にシステム周りの、バグなのか仕様なのか不明な部分が多く、ここが本当にもったいないなーと思います。
とはいえゲーム部分は本当に素晴らしいゲームです。
個人的な好みですがBGMもレトロな雰囲気でずっと聞いてられる曲が多く、高評価ポイント。
是非!
ビビッドナイト
オートチェス系、ローグライク×パーティ構築ゲームが『ビビッドナイト(公式サイト)』。
このゲーム、戦闘はオートでやってくれる(所謂オートチェス)ので、プレイヤーはダンジョンでドロップするユニットを組み替え、パーティをバランスよく構築することで腕を競います。
ユニットを複数体(3体or9体)集めて合成することでより強いユニットに進化させることができるのですが、どのユニットを合成しどのユニットを売却するのかが悩ましいポイント。
とにかくお金がカツカツなので、出来ればユニットを売却してお金を稼ぎたい、でもある程度戦力を確保しないと先に進めない、というジレンマがたまりません。
難易度は、通常シナリオの「魔女の迷宮」までは誰でも楽にクリアできるレベルですが、そこから先の「魔女の迷宮Ⅱ~Ⅶ」はかなりやりごたえがあります。
そして最終難易度「魔女の迷宮Ⅸ」は、このゲームを相当理解していないとクリアが難しいです。
とはいえ運用素が強いゲームでもあるので、序盤にうっかり強いアクセサリーを引けて、良い感じのパーティを組めれば攻略は可能ですので、恐れずチャレンジしてみてください。
あとこのゲーム、グラフィックやボイス周りがとてもリッチで、ユニットが可愛く動き・喋りながら戦闘が進みます。
このわちゃわちゃしてる感じがとても好きで、個人的に癒されてますね。
ビビッドナイトのイマイチな点としては、コントローラー操作がちょっと直感的に分かりにくい感じです。
メニューをどのボタンで開くのか、最初の内は毎回確認しながらやっていました。
また、上でも触れているように、若干運要素が強いゲームです。
ここらへんは人によって好き嫌いが分かれるポイントかもしれませんが、「運ゲーです!」って程ではないので安心してください。
終わりに
如何だったでしょうか。
今回はローグライク大好き!な僕がオススメする、至高のローグライクゲーム3本をご紹介しました。
どのゲームも100時間以上は余裕で遊べるくらい中毒性が高く、なのに価格は\3,000以下ととてもお安い。
今まで興味が無かった人でもトライしやすいのではないでしょうか。
ちなみにローグライクは周回プレイが前提になっており、1プレイにかかる時間は1時間~2時間程度。
「隙間時間にちょっと遊ぶ」プレイスタイルになるので、お手軽にゲームが始められるswitchと相性がいいジャンルだなーと思っています。
だまされたと思って、是非是非遊んでみてくださいね。
以上