車中泊の旅がとっても楽しい話

車中泊旅が大好きな30代男性ミニマリストのノリヒロです。

結婚してからは自重してますが、独身時代は毎シーズン車中泊旅に出てました。

基本は行く方角(北のほう、とか紀伊半島のほう、とか)を決めて、下道メインでだらだら走って現地で車中泊、という流れ。

今年の夏、久しぶりに車中泊旅に出かけたので、その時の様子をざっくりまとめてみました。

目次

2022年8月 二泊三日の一人旅

1日目 名古屋市~新潟県

なんとなく本州最北端を見たいという理由だけで旅に出発。ルートは走ったことのない日本海側を攻めることに。

普段は下道をメインで使うんですが、家を出たのが10時半と遅めだったので中央道を使って長野県を縦断しました。

高速を降りると、ノリヒロ史上初上陸の新潟県。

信号機が縦スタイルなところや、コンビニの入り口が二重になっているところに雪国にきたなーって実感がわきます。

この日は原発で有名な柏崎で食事&お風呂に入りました。

車中泊旅のいいところその1。宿の場所も時間も決まってないので、行った県の一番食べたいものを気兼ねなく食べれる。

宿を決めての旅行だと、宿から離れた街にあるB級グルメとかなかなか食べに行けないですよね。

でも車中泊なら移動手段=宿。現地に食べに行って、そのまま現地で宿泊するのが基本です。

今回は駅前の小さなご飯屋さんに行って、新鮮な鯛の刺身定食をいただきました。

その後は少し移動して、十日町市で一泊しました。

ちなみに車中泊する場所のポイントはなるべく交通量の少ない場所がオススメとされてます。騒音や車のヘッドライトで目が覚めちゃいますからね。

ただ個人的にはそういう場所は人気が少なすぎて防犯上不安なので、逆に幹線道路沿いで車中泊することが多いです。

アイマスクと耳栓を併用すれば十分快眠可能なので、ぜひ試してみてください。

2日目 新潟県~茨城県

当初は「本数最北端を目指す」つもりだったんですが、青森のほうが豪雨で警報が出てたので急遽行き先を変更。

群馬を通過して栃木県の日光東照宮に行ってみることにしました。

車中泊旅のいいところその2。行き先を気軽に変更できるのも大きいメリットですね。

2日目はそのまま関東横断ルート、栃木を横切り茨城のつくば市まで行きました。

目的は以前なんかの情報番組で見た茨城のB級グルメ「スタミナラーメン」を食べること。

全国展開してほしいくらい美味しかったです!

ご飯と一緒に食べたら止まらんくなってお腹パンクするやつですね。

この日はそのままつくば市のはずれまで走って車中泊。

ツイートにも書いてますが、個人的に市街地は走っててあんまり面白くないです。

というのも初めての場所でも大体どこも同じ街並みに見えて新しい発見が少ないんですよね。

信号も多くて頻繁に停められるからストレスになるし、やっぱ走るなら郊外や田舎道が一番楽しいですね。

3日目 千葉県~名古屋市

3日目は朝イチ移動を開始して千葉の先端、銚子市まで行きました。

調子にのって来た。そう銚子だけに。

せっかくだから銚子電鉄を見たかったのと、名物のぬれ煎を食べてみたかった。

朝イチ移動からの開店前に並んだおかげで無事焼きたてをゲット。

これは本当に食べる醤油でしたね。酸化してないめちゃくちゃ新鮮な醤油を食べてる感じです。

お店の場所が路地入った場所にあってわかりにくいのも、隠れ家的な雰囲気で◎でした。

ぬれ煎をお土産にゲットしたあとは、房総半島を南下。

九十九里浜の海岸沿いを走って勝浦まで。

勝浦タンメンを食べたんですが、めちゃくちゃ並んでて1時間以上待ってありつけました。

さすがに美味しかったんですが、正直名古屋民的には台湾ラーメンとあんま変わらんなという感じでした。すみません。

この時点で時間は完全にお昼を過ぎてたんで、名古屋に帰宅するルートへ。

途中で通過した静岡で、この旅行最後の食事を海鮮丼で締めくくりました。

無事家に着いたのは21時過ぎ。

3日間の走行距離は1,428kmでした。

車中泊に必要な装備のこととか

車中泊旅は基本的には車があればすぐにでも出発できます。

いや、むしろ車が無くてもレンタカーを使えば誰でも即日出発可能です。

とはいえ持ってくと快適になる装備がいくつかあるので簡単に紹介します。

  • 寝袋(持ち出せるなら布団でも可です)
  • 敷くマット系(マットレスやヨガマット、エアーマット等。段ボールでも可)
  • アイマスクと耳栓
  • 車内の目隠し(黒ビニール袋を切って貼ったり、サンシェードを活用など)
  • 夏は扇風機、冬はホッカイロ
  • 紙の県内MAP(SAや道の駅で無料でもらえます)

寝具系が中心ですね。

車中泊は車のラゲッジスペースに寝ることがほとんどですが、床の凸凹や傾斜が意外と気になります。

なので床に敷くマット系はあったほうが快眠できておすすめです。

寝袋は真夏でも念のため持って行ったほうがいいです。

標高がちょっと高いところで車中泊をすると、夜中は普通に寒くて目が覚めます。

紙の県内マップはSAや道の駅で入手できます。

スマホの地図アプリでいいじゃんと思うかもですが、全然利便性が違います。

休憩場所や道の駅の場所なんかが強調して書かれてるので、どのルートを走るかざっくり考えたり宿泊ポイントの予定を立てたりするのに重宝します。ゲームの攻略本に付属してるワールドMAP的な存在です。(ゲームやらない方わかりにくくてすみません。)

レンタカー利用する場合のお勧めの車種

ミニマリストの方なんかは車を所持してない人も多いと思います。

また、北海道に飛行機で行って現地はレンタカーで車中泊旅したい、なんて人も多いはず。

僕の経験上レンタカーによくある車種で圧倒的にオススメなのは、ずばりHONDAのフィットです。

後部座席を倒すことでラゲッジスペースがほぼフラットになり、身長175cmぐらいまでなら足を延ばして寝ることができます。

しかもコンパクトカーで燃費が良く、レンタルの価格もお安め。

おすすめです。

おわりに

ざっくりと車中泊旅のことをまとめてみました。

揃えると便利なギアや小ネタ、体験談なんかもいろいろあるんですが、書き出すとキリがないのでこんなとこにしておきます。

もしこの記事を見て興味が出て「やってみたい!」なんて人がいたりしたらうれしいですね。

車中泊wikiなんかもすごく参考になるし、見てるだけでも楽しいので貼っておきます。

車中泊まとめwikihttps://syachuhaku.fxtec.info/

車中泊旅はどこにでも行けてどこでも泊まれる、ある意味究極に自由な旅の形だと思います。

宿泊費がかからないから、コストも抑えれますしね。

是非チャレンジしてみてください!


以上、車中泊のお話でした

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30代ミニマリストブロガー
少ない持ち物に囲まれて暮らす主夫
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